おはようございます。昨夜はきちんと夕食を頂きました。チキングリルと焼き野菜、でローラン・ポンソのボーヌの一級18年を飲みました。あの銃弾の様な合成コルクを刺していたお陰でしょうか、全く落ちた感じはしませんでした。プリウールと同じ傾向と言えますが、プリウールの方が一枚上手かも知れません。
■セレクターの接触不良が無くなり音抜けが良くなったプリアンプJBLのSG520、毎日鳴らして楽しんでいます。50年代、60年代の録音のジャズを聴くには最適・・いや雰囲気が一番でる感じです。それで昨日はコルトレーンのバラードを聴きました。名盤と言われるますが、片面だけ聞けばそうですが、両面通して聞くと、パターンかされていてやや飽きが来る、は贅沢というか厳しい言い方かもです。テナーでバラードを吹かせたら最高と私が思うのはベン・ウエブスターです。彼のアルバムでなく、ジョー・スタッフォードのアルバム「ジョー+JAZZ」ってアルバムで歌手の次にソロを吹いていますが、バラードとは少し違う吹き方ですが、持ち前のビッグトーンと情緒纏綿のビブラートで泣かせられます。簡単に入手できるでしょうし、サブスクでも聴けると思います。無かったらそこはレベルが低いと思うべきです。調子が出たのでもう少しこの人の事を書きます。CBS専属で吹き込んだアルバムですが、CBSの応対が良くないとなって、アルバムを暫くの期間販売禁止にしてました。ソニーがCBSの版権を買ってから、本人と交渉して販売再開となり、やっと幻のアルバムから解放されて誰もが入手できる様になったんです。そんな事が出来る程の大物歌手だったんです。


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