おはようございます。昨日もポムロールのグランジュヌーヴ19です。すき焼きの肉が残ってたので、しぐれ煮風にして、それを食べながら飲みました。康子さんの感想は、苦さを除くとブルピノに似た感じだよね・・・と鋭い指摘でした。20年後はその通りになるよ、とは言わなかった、其処まで褒めると鼻がピノキオになり兼ねないですから。過去の70、80年代のポムロールを安価に飲める機会がありました。20年以上前に、フランスの廃業したレストランのワインを買えるシステムが数年間続きました。同じワインは精々数本、しかもラベルはボロボロって状態が殆どで、其れに関してはノークレームって条件、しかも値段はユーロ建てで、到着時のレート。余程の物好きしか手を出さなかったので続かなかった。現在の日本ではそんな物を売って良いのか!ってお叱りが出るでしょうね。私も被災したワイン、泥だらけを洗ってラベルもボロ、キャップシールも無いワインを買って頂く事にしたのは、そんな経験が有ったからです。生産者はワインを捨てられる事が悲しい事をバイエから伝えられ安心しました。ラベルの皺、瓶傷などを厳しく拒否するのが、ワイン愛では無いと思います。