おはようございます。昨日の診察の結果は12月と変わらずで必須の鎮痛剤と糖の薬が一種類だけ、常用する薬は二種類だけとなりました。こんな爺臭い話ではつまらんでしょうから、飲んだワインのお話です。昨晩はポムロールのサクレクールってガレージワインに近い物を始めて飲みました。作ったのはクロワ・ムートンで有名なジャン・フィリップ・ジャヌイクスで、いよいよポムロールのワインを手掛けたらしいです。今頃に知ったって遅すぎですけどね。ワインの名前にシャトーが付かぬのは、現存するシャトーの畑の一部を借りてるので、一つの区画の二つのシャトー名が使えないってルールからなそうです。まあそれは如何でも良い事、22VTを開けました。なんとコルクは合成ですが、30年保証のタイプで私は初見です。樽は質が同じかは知りませんが、ルパンに供給してる銘柄と書いてるお店もあります。他のジャヌイックスのワインとは違い、しなやかさに溢れた無理しない作りでした。まだ出来立て、しかも開けたばかりですから黒い風味は出ませんが、樽の香りも控えめで、自分の個性を抑え気味しています。夕食は贔屓の肉屋さん自慢の前沢牛100のハンバーグ、端肉とは言えブランド肉でかなり美味しいですが、コレとの相性は素晴らしかった。久しぶりのポムロールで少し高い物ですが、開けただけの事はありました。この経費を回収するにはある程度の本数を売らないと・・ですが今のご時世では簡単では無いですが、知らない物をお勧めするのは出来るだけ避けたいですからね。