リアルワインガイド80号にて今飲んで88、ポテンシャル88
メルロー55%、カベルネソーヴィニヨン30%、マルベック15%。
以前2007年が大ヒットしたオーディナの2012年が再入荷です。
お客様の声(2023/08 徒然わいん様)
この日の夕食のメインはプルコギ。
合わせたワインはボルドー右岸のカスティヨン コート ド ボルドー。
品種は55%メルロー、15%マルベック、30%カベルネ・ソーヴィニヨン。
色は、煉瓦色が入るやや濃いめのルビーレッド、エッジは煉瓦色に染まります。グラスの底は何とか見えます。
グラスからは、甘草、仄かに黒糖、黒赤のベリー香。
口にすると、少々の甘み、中程度からやや強めの酸、しっかりとした果実の旨み、やや強めの苦味、やや強めのタンニンの収斂味、軽いハーブの香味。
軽めですが、脂がそれほど多くないこの日のプルコギにはちょうど良い。
ごちそうさまでした。
お客様の声(2023/06 batten様)
休日、豚小間と小松菜の和え物・ピーマン肉詰め・鶏の辛子マヨ焼・適当中華肉炒めの家ごはん。
あいかわらずの無節操な日本の食卓、鯵の南蛮漬けでビール飲んだが、あとは肉っ気です。
佳かった2007の右岸カスティヨンのヴィンテージ違いを抜栓。
つい、この間のように感じる2012年だが、十分に熟成を感じるのは11年の年月だろう。
ややもすれば落感があった2007より力もある、ちょいと寝かせても良いのかな。
右岸なれどメルロは半分の配合、カベソーの熟成とメルロの甘にマルベックの三位一体。
落ちついた中に果実味のフレッシュ感が残っている、タンニンはスムーズで喉落ちも良いね。
肉っ気、さほど強くない肉料理にちょうど良い相性と美味しさ。
そう、ボルドーワインだもの、でも、ブルゴーニュ好きの肉メシにも悪くないと思うな。
奥行きとか複雑味とか語らずに食事と楽しむべきだろう。
やや辛口だし細かいが十分なタンニンもあるから牛鍋や重くないシチューにも合うかな。
これからの季節は温度を上げないが良いとも感じた。