おはようございます。鈍い陽射しの朝で更に寒くな気配を感じさせる朝です。11月は一般的には秋でしょうが、三陸沿岸だと半分冬って感じで七五三のころなどは北風が強くなり雪がちらつきそろそろ自転車に乗るのが辛くなる頃でした。昨日はコンフュロンのニュイ・ヴィラ20の二日目、やはり濃くなっていました。書き忘れましたが合成コルクで残念。昨今のブルの低調な売れ方をみるにつけ、この濃すぎる事が影響してるのでは無かろうか・・と思う。昔に何度か飲んだルソーのシャンベルタンなんか嘘の様に軽かった。お見舞いで頂戴したミュニエのミュジニー02もそうだ。手ごろな所ではモンジャルーのナルバントンだって2000年初頭の頃は重さが殆ど感じず、只管にご機嫌であった。確かに平均気温が上がり、更に樹齢も上がって味の強い葡萄に変化しているからだろう。昔を知るベテランの方はそのあたりにも違和感を感じているのかも知れない。特に繊細な味覚の日本人にとって昨今のブルは好みと違う方向に向かっている感もしているのかも知れない。重さは時間の経過と共に和らぐだろうが、合成コルクだと更に待つ必要があり、其のあたりが気になっている。