おはようございます。広島県で養殖の蠣の死滅が伝えられていますが。水温が高い傾向は当地でも同様でした。当地でのカキ養殖について私の知っている事をお伝えします。全国的に有名な運動は「山は海の恋人」という運動で養殖業者が率先して山に広葉樹を植える運動を30年以上前からしていた。湾に注ぐ川の上流の山に広葉樹を植え、其の落ち葉の成分を含んんだ水が海に注ぎ植物プランクトンが増える様にしていた。フルボ酸鉄って成分が肝らしいです。津波で筏は壊滅しましたが、海底に溜まった蠣の糞を含んだ泥も流されて環境は良くなった。更に海水の循環が良くなる様に筏の台数を減らし、間隔を広げた。先日お客様ををご案内したけど、昔の半分くらいになっている。それでも生育スピードが倍になったんで、生産量は落ちていないらしい。
■昨日は新入荷ボルドー3本を試飲しました、11と15が二本ですが、10年過ぎたボルドーの評価は一日ですべきではないですね、明日にでも書きたいと思います。まだまだお買い得品が出て来るみたいです。


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