おはようございます。月末を乗り越えてもすぐに月末が来る・・当たり前だが生きてる限り仕方が無い。昨日は久しぶりに買ったグルダのアルバム5枚、送料込みで3千円チョイのジャンク扱い、2枚ほど簡単クリーニングで聞いた。モーツアルトのコンチェルト25番、27番は、20番21番の大成功で吹き込まれたアバド・ウイーンフィルのグラムフォン盤、これにはかなりガッカリした。グラムフォン録音の欠点が露呈している。オケの音像とピアノの音像がバラバラ、例えていえばオケの音像にデカいピアノの音像がインサートされた二重画面の様に聞こえる。演奏も20-21番のセット程ではない。もう一枚は1970年に録音されたベートーベンの5番のコンチェルト、ロンドンレーベルだからデッカ録音、録音技師も記載され、名人ゴードン・パリー、場所はウイーンのゾフィエンザールと型どおり、最高の条件、しかも盤は録音された翌年の1971年プレス、状態はほぼ新品同様。ここまで書けばどんな音がするか想像できる方も居られるだろうが、誠に広々とした空間を感じさせ、その中にソロピアノが適切な大きさで音像が設定されている。それでもベーゼン・インペリアルだろうか、粒立ちも良く、グルダの長所をスポイルしていない。CDで聞けば何方でも判る違いで、良い時代なものだ・・と思うのだが、逆に簡単に高品位な再生が可能になったから、オーディオ人口が減った、小型化、チープ化したとも思える。ゾフィエンザールは焼け、再建されたが今は録音に使われているのだろうか?クラシック好きなら演奏家では無い録音技師のゴードン・パリーの名前は知っておいて損は無い。我が家の装置は能力いっぱいまで使い切ってる感がするが問題は部屋の環境が残っている。猫と同居でオーディオ楽しむ事自体が大問題なのだ。


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