メルロー85%、カベルネフラン15%。
都合三日間掛けて試飲、初日とは別物に化ける。肩口のオリが剥がれ始めた飲み頃タイミング。二日目はアフターが少しピりだったけど、三日目は消えてベスト。完熟とオールドの始まりの両方が楽しめる。シャトーの来歴は以下に書きました。三千円台半ばの値打ちは有る!
ルパンを所有するティエンポン家所有の素晴らしい血筋です。過去08を販売しており、当時はドルノンクールがコンサルだったが、14に関しては確認が出来ない。地区は右岸のフランで、以前の所有者はトロロン・モンドーのオーナーでしたから畑の管理は良かったでしょう。2000年にティエンポン家に渡り05辺りからレベルが上がり2014は当たり年で15と同等の評価を得ているらしいです。平均樹齢は40年を超していてこの14は度数が14.5%表記です。ピュイゲローと兄弟シャトーとなり、地続きですが、過去に其処が地区分けの境目だったので、別の名前になっていた・・と記憶してます。