寝坊してしまい申し訳ありません。今日は今年最後の例会なんで、昨日は休肝日でも一口飲みたいとボスエ15の最後のオリ混じりを試した。飲む前に・・・待てよこれをシャッフルしてから注いでみようとボトルを良く振ってから注いだ。何と乱暴な・・と思われるが、いま注目されてやり方です。オリは大きくは無いですが量は多かったです。五日目ですが素晴らしかったです。それまで何処かにあったネガな部分が消え、2千円以下では滅多にない濃さと柔らかさだった。オリが溶け込んだ状態に幾らかでも近づいた状態になったからでしょうか。
■この半月はレコードはお休みして、音量調節を60年前のプリアンプSG520、CDプレーヤーはアキュフェーズDP570という超アンバランスなセットで聴いている。CDの出力を最大にしてデジタルボリュームが動作しない状態、つまり変換ロスが起きない状態にしたかった。SG520を通すとアンプの音色が重なり古い音色になるのだが、幾らでも聞いていられる状態になる。ジャズ全盛期の録音なら圧倒的に楽しめる。520は買って一時だけ使い、修理に出そうと思っていたが、自力で接点の清掃したら蘇った。ただ再度書きますが、接点復活剤は劇薬で使わんほうが良いです。残ってしまいその後の逆効果が怖いです。出来るだけ物理的汚れを取り除く、不可能な部分には接点クリーナーのスプレーを使う事をお勧めします。50年前の三大プリアンプはこのJBL520とマッキントッシュC22、マランツ♯7でした。マランツも所有し使いましたから二種類は所有し聞いた事になります。C22の音質は好みでは無いので手は出しません。昔の設計者は音楽を良く聞き込んでいたな~と感心するばかりです。


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