昨日は残り物飲んで終わりなんで、前から書こうと思っていた、サマーウールについてです。夏に暖かいウールを来て我慢大会・・じゃなく、夏用の生地としてサマーウールって種類が存在していました。細いウール100か80%位の糸を平織にした軽い素材で、ウールは吸湿性に優れるので夏場のスーツ生地として使われていました。但し耐久力が無く、ズボンのお尻や、上着の背中が薄くなる・・3シーズンも使うと寿命が来る。その後、紡績技術が進化してポリエステルの芯糸にウールの糸を巻き付ける方法で細い糸が作れる様になり、サマーウールって生地は消えていった。新素材の代表が御幸毛織のシャーリックで、スーツ生地とは思えんほどの着物地の絽の様な薄さで、私は大嫌いだった。長々とこんな事を書いたのは、私が康子さんと付き合い始めた頃、彼女は結構なお洋服好き、ロペが好きでオフホワイトに赤と紺でベルト柄をプリントしたサマーウールのワンピを着てた。コレが今でも二人の間で語り草、今では全く見ない良い生地だった。物持ちの良い康子さんだから、震災の時まで持っていたけど其処で終わり。残って居れば太っていないから今で着れるだろうが・・・・違和感が・・・・無いって事にしましょう。半世紀前のお話でした。


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