おはようございます。雪景色の静かな朝、昨夜は結構な荒れ方でしたが雪まで降る予報通りでした。日曜日の当番はメールの返事をするくらいで全くの閑職でございます。今日は昨日聴いた2枚のアルバムの話です。バックハウスの名盤の誉高い、バッハ・リサイタルとギレリスのベートーヴェンピアノソナタ17、18番の二枚です。56年録音でベーゼンドルファーだし後者は80年代のデジタル録音で多分スタンでしょう。前者はキングレコードが総力を挙げて作成したスパー・アナログ盤でレコード時代の終わりに華を添えたシリーズ、後者は録音して間もなく出た現地盤です。70年前の録音ですがバックハウスの落ち着いた演奏を楽しむには何の不足も無いと思うし、教えずに聞かせたらそんなに古い録音ですか・・と感心するだろう。話の主題はギレリスは鋼のピアニストと呼ばれる事にある。私の感想ではそうではなく余りにも打鍵スピードが速く、音の立ち上がりが早いので昔のカートリッジでは溝を拾い切れなかったのではと思う。つまり再生側が音に追従できなかったのでは、と思ってる。音にするSPも当時のツゥイータの性能では限界以上のスピードなので破綻が出て歪み固い音になってしまっていた。我が家の中音アクリルホーン+マグネシウム振動版。高域アルミ振動版のリボンツイータだとほぼ完全に再生出来て、スタンの華やかな高域の音がリアルに聞こえる。昔からの枕詞はあらゆるジャンルに存在するが、ボーヌにはグランクリュが無いから・・などもそろそろ終わりにすべきかも知れない。


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