おはようございます。今朝も雨、涼しいですし、最高気温の予想も25度以下・・・先だっての35度はナンだったのか。折角仕事場にはエアコンのロールスロイスのプロ用を用意したのにって私、子供たちは夏休みに入ったとたんに雨ばかりになってしまって可哀そう。文字通りの三陸の寒村状態です。昨日はフェヴレのメルキュレ・フランボワジエール21を飲みました。その前はマノワールで難しいけど立派なワインだった反動で、対局とも言える楽しい物にしたかったです。メルキュレの赤って中身以下の評価だと思い続けているので、私の感想を書いてみたいと考えました。このフランボワジはフェヴレのモノポールで他の生産者からは出ていませんし他のメルキュレとは大きく味わいが違います。特徴は毎年軽く出来上がる事で、女性的とも言い切れます。シャンボール好きだけど高くなりすぎて手がでない・・って思ってる方にこそお勧めしたいです。21も例年どおりサクランボ味に梗由来の苦味と黒風味が混じっていて、軽いだけでは収まらない味わいでした。ブルゴーニュのエスプリ的部分を端的に示し、お値段も手ごろってワインです。家内が一口飲んで、あなたってこんな軽いのが好きなの!と驚きましたがコレに立派さが加わったら相当にお高くなるのですよ!と言い返した。暑い夏に良く冷えたコレは相当な処暑ワインになります。