ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、18年目のリリースです。
畑は「Saint Vérand」村近郊の、樹齢約70~95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。
2023年の仲田さんのコメントは以下の通りです。
8月末以降は連日晴天に恵まれました。ぶどうは理想的に完熟し、予定通り9月18日~20日に収穫を行いました。
収穫時の潜在アルコール度数は12度を越え、酸とのバランスも良く、私として心から納得がゆく素晴らしいぶどうを収穫することができました。
さらに、手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回にわたって選果を行い、完璧なぶどうのみを選び抜きました。
グレートヴィンテージとは、豊かな果実味がのっており、各要素のバランスが高次元で絶妙に均衡している年であると考えますが、昨年に引き続いて今年もグレートヴィンテージとなりました。
ボージョレらしい華やかな香りと適度な凝縮感を兼ね備えた出来栄えとなっております。
新酒のお祝いとしてすぐにお飲みいただいても、少し寝かせてからお飲みいただいても、きっと美味しく召し上がっていただけると思います。
ご注文をくださいましたすべてのお客様に、心よりお礼申し上げます。
私のヌーヴォーが少しでも、日本の皆様の幸せな時間のお伴になれましたら本当に嬉しく存じます。