
当店のボジョレー・ヌーヴォーはこちらのみです!
ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、20年目のリリースです。
畑は「Saint Vérand」村近郊の、樹齢約70~95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は8月末~9月初頭ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。
「これまでのところ南ボージョレは素晴らしい天候に恵まれており、霜害も雹害も病気もなく、畑は最高の状態です。また今年もクリュール(花ぶるい)が多く、大部分はミルランダージュぶどうです。このまま好天が続けば、今年のヌーヴォーは2020年や2022年に比肩するグレートヴィンテージになると思います」。
「年に1度のお祝いだからこそ」-現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。ベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。
2025年の仲田さんのコメント
7月には適度な雨が数回降り、それ以外は引き続き乾燥した晴天日が続きました。
8月から気温が徐々に上昇し、8月15日には37度を記録しました。
しかしながら昼夜を含めた8月全体の平均気温は21度であり、この寒暖差がぶどうに糖と酸をたっぷりと与えました。
糖度は過去最高のヴィンテージだった2020年と同レベルで、酸とのバランスも良好な
ことから、非常に高品質なワインができると確信しています。
今年は乾燥した年であることに加え、私の区画は標高400メートルの高台斜面にあり年中強い風が吹いているためミルデューなどの病害は一切発生せず、ぶどうも葉も本当にきれいで理想を絵に描いたような状態です。
今年の収穫解禁日は8月25日で、今週末から一斉に収穫がはじまります。
しかし私はぶどうを完璧に完熟させたいので、9月10日頃から収穫を開始するつもりです。
収穫まで残すところ2週間となりましたが、雹害などがないことを祈りつつ、完熟を待つのみとなりました。
その暁には、今年は過去最高のグレートヴィンテージになると信じています。
2025年8月26日
メゾン・ルー・デュモン
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