ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、19年目のリリースです。
畑は「Saint Vérand」村近郊の、樹齢約70~95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。
「年に1度のお祝いだからこそ」-現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。
2024年の仲田さんのコメントは以下の通りです。
「今年は低温多雨が続いておりますが、高台区画で風通しがとても良いため畑の状態は良好です。また、開花期の低温によってかつてないほど多くのクリュール(花ぶるい)が発生したため、大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)になりました。そのため今後の天候次第では濃厚で素晴らしい品質のヌーヴォーになると思います」。