シャンパーニュ地方の特徴的な土壌である白亜(チョーク)を模して、ラベルだけでなくボトルや専用箱も純白に仕上げております。贈答用にもおすすめです。
シャンパーニュ地方の白亜石灰岩は、円石藻と呼ばれるプランクトンの化石が堆積したもので、白亜紀の語源にもなった地層です。多孔質であるため保水性が高く、夏の乾燥が激しい時期でも樹木に十分な水分量を確保します。また、木は水分を強い力で吸い上げなければならないため、成長期に程よく水分量が抑制され、果実の様々な酸味、糖分と、ワインのアロマを生み出す成分のバランスを取るのに役立ちます。
この白亜(Chalk)のテロワールの特徴をボトルの中に表現したらどうなるか「記録する」(Chalk Up)という意味で、CHALKYと名付けられました。
また、ノンヴィンテージ・シャンパーニュの最低15ヶ月の瓶熟という規定を優に超える、72ヶ月の瓶熟を施しており、ブラン・ド・ブランらしいキレのある味わいに、テロワール由来の豊富なミネラルと、長期熟成による厚みが加わり、非常に複雑な味わいに仕上がっております。