リアルワインガイド72号にて今飲んで88、ポテンシャル88+
インポーター完売、現在庫で最終となります。
600本以上売れてます!
アンリ・ジャイエと並び称された「シャルル・ノエラ」の自社畑の一部を相続したのがこちらの「ミシェル・ノエラ」。ヴォーヌロマネのドメーヌです。樹齢約40年。
試飲しました(2020/12/06)
3本目試飲しました。
最初は7末入荷分で今回は11月入荷分、4ヶ月の期間はACに取っては村名の倍以上の期間と思う。
ザックリと言えば、厚いコートを脱ぎ、ワンピースになった、って感じ。
但しベルベットの様な素材。
大地の味わいが消えだし、ピノ本来の味わいが見えだした。
但しかなり厚みのあるタイプ。
やや甘く滑らかで18VTの特性を見事に写し取っている。
この上にはトロボー、ペルドリがいるが3千円以下ではやはり無敵な存在ではなかろうか。
唯一難しいのは、ヒラメの握りには少し向かず、マグロ、カジキなどでって事くらいか。
2日目、初日と大きな変化はなし。
気が付いたのはもう少し温度を下げたらもっと良さが出るかもって思った。
唯一足りないクッキリ感が出るかも知れないから。
お客様の声(2020/11 神奈川県のA様)
2本目を開けました。
色調は深いルビー色ですが、3か月前に比べて少し透明度が上がった気がします。
味わいは3か月でだいぶ纏まってきました。
タンニンは溶け込み滑らかに、赤黒系の果実味でボリューム感があります。
MSDの果実味主体の味筋を、よりシンプルにした感じです。
アフターは価格相応で、スッと消えます。
2日目、より丸みを帯びて、ブドウの葉やスパイスの香りも少し出てきました。
蔵のサイトにはノエラ家の系図など紹介されておりました。
お客様の声(2020/08 徒然わいん様)
この日の夕食は、気仙沼産の鰹の刺身。
氷詰めで届きました。
皮を剥いだ鰹の半身を腹側と背側の2つ割にしたものが丁寧に不織布で包まれていました。
まずは腹側を厚めに切って、もう少し食べられるかなと背側も1/3くらい切りましたが、かなり大きな鰹だったので、少し多すぎて、追加で切った背側の分くらいが残ってしまいました。
切ってない部分と合わせて、これは翌日塩焼きにします。
おろし生姜と茗荷の千切りを薬味に醤油でたべたました。
腹身の部分に少し脂が入り始めていて、美味い。
鰹の刺身に合わせたのは、リリースしたて2018のブルゴーニュ赤です。
色は中程度の濃さのルビーレッド、エッジまでほぼ同じトーン。グラスの底は余裕で見えます。
グラスからは、ゴム系の香り、少々のカシス系の香り、赤いチェリー、赤いベリー。
口にすると、豊かな果実の甘み、たっぷりとした果実の旨み、滑らかな舌触り。軽くキュッと締めるタンニンの収斂味、軽い苦味。
果実味がとってもジューシーで甘み、旨味がのっていてとても美味しい。
リリースしたてなのに、こんなに美味しいとは。
鰹の刺身との相性ももちろん申し分ありませんでした。
お客様の声(2020/08 大阪のK様)
一言でいえば、2000年頃のルロワの裾ものの感じ。
一口目は甘さがありましたが、すぐに治まって、酸やらアルコールが出張ってこなくて、分厚く包み込むような、密度の高い、まあるい感じ。
バランスが取れていて、大変おいしく懐かしく頂きました。
自己主張をしないところがいいように思いました。
ま、尤も、そういう自己主張をしているのかも。
あるいは、中庸のよさと言えばいいのでしょうか。
相手はウナギの白焼き、これに合っていたと思います。
一応、1/4ほど残したものがどう変化しているか、あるいはしていないか、明日の楽しみです。
残りが少なく待ちきれずに、高島屋で買ってきた上握りをあてに先ほど飲みました。
パワーがあるというか、全然落ちていませんね。
これが香っていたら、8千円くらいと言われても納得するのではないでしょうか。
涙も見事。澱(酒石酸)にもビックリ。
試飲しました(2020/08/08)
全くノーマークの生産者ですが、来歴を知れば当然飲みます!
買うべき、それも急いですべき存在です。
美味しいでは済まない、心打たれるワイン、生産者だとお思いになると存じます。
詳しくは拙ブログに延々と書きました。
こういう畑の葡萄がルロワのワインになっているのねって思いがするはずです。
是非!!!!!!です。