1956年と1998年植樹の古木を含む区画。粘土石灰質の痩せた土壌が生む明確なミネラルと長い余韻が特徴。2024年は酸が引き締まり、フィネスと複雑味が共存。白い花と柑橘の香り、均整の取れた構造が上品。生産量は例年並みながら、品質は非常に安定。