リアルワインガイド87号にて今飲んで95、ポテンシャル96
フィロキセラ危機後、放置されていたが、彼の祖父アルベール・モレによって50年代後半に改めて栽培が行われ、現存するブドウの樹は1961年植樹。レ・ザンブラゼのほとんどは、モレ家が所有しているので、ほぼモノポールのようなもの。5.1930haのうち、兄のドメーヌであるヴァンサン・エ・ソフィ・モレが4.25ha所有し、トマ・モレは0.75ha所有している。なだらかな丘の中腹にあり、化石や岩や石が多く、赤土土壌の区画。表面の石によって昼間の太陽熱が保たれ、ブドウが熟しやすい畑でもある。レ・ボーディーヌの直下に位置し、両者を比べるとボディが大きく肉付きの良いワインが出来るとされる。