機械が入らない斜面上部のためすべて手作業。表土は20-40センチと薄く、砂地の下に石灰岩が広がるプティ・モンはクロ・パラントゥとオ・レニョにはさまれた、ブルゴーニュマニアに愛されるプルミエクリュ。3.67haしかなく、ジェルベ家とシリュグ家が1番目、2番目の所有者。DRCは3番目だが市販はしていない。シリュグは0.46haを有する。1年使用樽、レモン社製トロンセ新樽、ルソー社製トロンセ通常新樽と、同社の名人が造った新樽を併用。これにより、単一樽では得られない複雑味が表現。最終的な新樽比率約50%。名人樽は絶妙な焦がし方を特注。アーモンドを炒ったような香ばしい樽のニュアンスが独特の深みを与える。