ひさびさに『シャンブル』さんで、ゲスト2人を迎えて6人で行いました。
店主コメント※お店の照明の関係で、うまいこと撮影出来ませんでした・・・
初めて熟成したオーゾンヌに出会えて驚きました。1986年ですが評価は極め付きに低い75点。ところがこれ、綺麗に熟成している。確かにミネラルと構造だけのパーカー氏の表現は正しいかもしれないが、時間を掛けるとゆっくりと魅力・果実味が姿を現す。享楽的ではないが品格・資質の確かさは歴然と解る。評価な高いVTは手出し無用の価格のワインであるだけに、価格にもよりけりだが現実的なオーゾンヌで有ることは確かである。牛肉などの料理は御法度に近い雰囲気
似た名前でクロ・レグリーズもあり覚えにくいですが、エティケットを見れば、一目瞭然。18000本と極めつけの少量(ペトが3万本)なのであまり話題にはならないですが。これの83もパーカー氏の評価は低くそろそろ終わりの記事。飲み出すと確かにボトルの三分の二までは、さっぱり気味の味わいですが、後半いきなりロースト香が開きだし、生命力におどろかされました。フォンブロージュ92もそうで、後半テンションが上がります。ワインは1本上から下まで飲まないと全体像がつかめない、とあるお客様が話しておられましたが、全くその通りで御座いました