今回はひさびさの『あおば』さんです。
予定では19時スタートで、ウェルカムドリンクを飲みたければ18時半、ということになっていたのですが…
仕事があってウェルカムには間に合わないなぁ、と思いつつ19時にお店に到着したのですが、なんと、皆さんお揃いで(汗)
仙台からのお客様(ご夫婦)や、東京から駆けつけてくれた常連さんもあり、参加者は8人となりました。『あおば』さんの入口付近のでっかいテーブルにワインや料理が並ぶと、そこだけ異次元空間です(だって、メニューにある料理は1品だけでしたから)
まずはCissac 1884(マグナム)で乾杯。師匠のいつものお言葉『バッカスの森へようこそ』で始まり始まり~
料理は、写真を見てもらえば分かりますが『はじめ人間ギャートルズ』のゴンになった気分で(うお、年代がバレる…)、肉・肉・肉のオンパレード!! 激旨なのに食べ切れないー(泣)
途中、師匠が持ってきたケーキを食べたのですが、チーズケーキが旨い♪1/3ほど残ったので持ち帰ろうかなーと思ったけど、今回参加出来なかった人にあげてしまいました。ちょっと失敗。
ワインですが、普段買って飲むようなワインは殆ど出ません。ほんと毎回毎回凄いワインが出てきます。しかもほぼ飲み頃のワインばかり。師匠、恐るべし!
で、ワインの感想ですが、気の利いたコメントは浮かびません。『旨いものは旨い』と。それでいいのかなぁと。えぇ、幸せタイムです(笑)
そんなこんなで閉店まで居座り、気づいたら他のお客さんはいなくなっていましたが、いつもの事なので気にしません。会計を済ませ(撮影・集金・会計と何でもやります!)、タクシーや代行の手配をし、更にはタッパを沢山もらって料理を詰め込んだりと、しばしの『まった~りタイム』です。実はこの時間が一番好きかもしれません。
さて、今年は11回もワイン会があり、毎回9~13本ぐらい出てきますので、110~120本は飲んでいると思います(その他を含めれば150本ぐらいかな)。
昨年の春まではワインなんて興味もなかったのですが、それがこんなに飲むようになるとは自分でもびっくりです。また、ワイン繋がりで出会う人達は楽しい人ばかりで、お、これは長い付き合いになるかな?と思えます。
ワインワールドばんざい! みたいな感じでしょうか。参加出来ない時や写真が足りなかった時に助けてくれたhoridentさん、ほんと助かりました。来年もよろしくお願いしますね(笑)
ではでは、この辺にて…
店主コメント
食材は、オールジビエ、カモ、雉、猪、熊、ホント保護団体の方が見たら、卒倒しそうな内容。肉の旨さは脂の旨さではないことを認識します。肉も旨味成分が持ち味で、そんな野生の肉には、タニックなワインは必要としない気にさせられます。ですから枯れたと一般には思われている、シュバルブラン1969(全く枯れて居らず、入庫以来良化進行中)とジビエの相性は、旨味成分の合体で、素晴らしい結果。更なる驚きは、アルマン・ルソーのシャンベルタン1998と、極上チーズケーキ、カクタードタルトとの組合せ、これは超絶技巧そのもの。シメは熊肉のトマト味のパスタ。ウマイけどお腹に入れられません。