テンプラニーリョブランコは1988年に初めてリオハで黒ブドウのテンプラニーリョの樹から突然変異で誕生しました。それ以来、研究が重ねられ2007年に認可されました。以降、植樹する生産者は少しずつ増えておりますが、テンプラニーリョブランコ100%のワインを造っている生産者は限られております。
お客様の声(2025/04 徒然わいん様)
この日の前菜は、アヴォカドの刺身、前日の刺身の残りで作ったセヴィーチェ、笹かまときゅうりの和物。
メインはモウカサメのフライ タルタル風ソース。
あわせたワインはテンブラニーリョ ブランコ。テンプラニーリョの色変わりの白ブドウからのワインです。
1ヶ月前に同じ蔵のテンプラニーリョ ブランコからの上位キュヴェを飲んでいます。
色はやや濃いめのイエロー。
グラスからは、仄かな樽、膨らみのある白や黄色の果実、白桃、黄色いりんご、洋梨。
口にすると、仄かな甘み、潮っぽいミネラルの味わい、軽い苦み、中程度からやや強めの酸、舌を軽く刺激するポリフェノールと酸、ハチミツの香味、柑橘の香味。
ミネラルの味わいがこの日のメニューにはぴったり。
流石に上位キュヴェに感じたクリーミーな樽感は感じませんが、チキンフリカッセに合わせるのでなければ、価格は半分以下だし、普段飲みにはこちらで十分な感じ。
お客様の声(2025/02 仙台長町の「Lilt Coffee & Wine Stand」オーナー橋本様)
カンパーニュを思わせる酵母の香り、そこに青りんごや洋梨、フレッシュな白桃の香りを感じます。
口に含むとバターの風味や洋梨キャンディを思わせる甘やかな風味があります。
酸味は強すぎずとても柔らかく全体を支えています。
誤解を恐れずに言うなら大人のハイチュウ 青リンゴ味。
ワインに飲み慣れていない方もしっかりと包み込んでくれるそんな柔らかさが素敵なワインです。
お客様の声(2024/11 埼玉県のT様)
少し濃い目の金色。
乳酸、かんきつ類、桃など、少し甘めの芳醇な香り。
口に含むと温かくなるような豊かな感じ。
少し苦みも感じるが、後味もしっかりと豊か。
シャルドネとはかなり違う初めての味です。
暑い夏の日に、よーく冷やして飲むといいかなと感じました。
たまたま買っていた、かつおの藁焼きによく合いました。
シャルドネ一辺倒のわたくしは、選ばないと思いますが、コスパはかなりいい感じですね。
試飲しました(2024/10/31)
初日は素晴らし秋空の様な澄み切ったワインです。邪魔な甘さも熱量感も無く、生一本って味です。
ブラインドでもむと解ることはシャルドネでは無いが・・程度が精々で、スペインだなんて誰も解らないでしょう。
上級品は樹齢が高く複雑さを併せ持ちますが、初学者にはコレで充分と言うか、向いてる感もします。
酔いも軽く、火照りも出ず良い事だらけです。
2日目以降は厚さを増しリッチな味わいに変化4日程度は維持されました。
以下は2021年の試飲コメントです(2023/08/02)
結論は素晴らしい!!!!です
タップリと丸い酸が唾液腺を刺激、厚さは相当にあり、冷たいとブル白の村名のよい物…。
そう、ボノームのチェリセを思い出させる位。
若干ミネラル感が少ないけどね。
しっかり冷やしても今は直ぐに温度が上がるが、そうすると若干の独特に苦みで、ブル白とは違う?ってなる程度。
コスパは絶大で、私の知る範囲でコレ以上は知らないし無かろうと思う。
よって超特選でも良いが、白の経験値が低いので特選に。