
IGP Val de Loire。シャルドネ100%。シャトー・テボー村に2ha。花崗岩質・シスト(片岩)質土壌。平均樹齢40年のVV。収量は60hl/ha。コンクリート製タンクで発酵後、6ヵ月間シュール・リー熟成。
お客様の声(2025/12 NICMANIA様)
初日は単調で甘さが目立ってアンバランス。2日目が旨い。
色は薄いゴールド。粘性が高い。
ボトルの造形が非常に凝っていて、上部がトンボの形に浮き出ている。コストがかかっていそう。
香りはフルーツネクター系。色々な果実の甘く濃厚な香り。
甘いシトラス、熟したパイン、グレープフルーツ、レモングラス、りんご、白桃、黄桃、オレンジピール、火打ち石。やや下草っぽい香りも。
含んでまず感じるのが非常に豊富なミネラル。そのためか、味は濃いようで薄いような不思議な感じがする。
果実味はスウィーティーのようにフレッシュ。
透明感のある甘さ、角の丸い酸、ミネラルたっぷり。
飲み込んだ後に酸が結構豊富なことに気付く。ほんのごく僅かにほろ苦さがあり、これが次の一口を誘う。
余韻はりんごっぽく始まり、スウィーティーのようなシトラスが加わり、蜜、アニスっぽくうっすらと続く。
シャルドネ単一品種とは思えぬ複雑さ。
ブルゴーニュともビューワールドとも違った旨ワイン。
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