所有するのはボルドーでも著名なネゴシアンを率いるクリストフ・ルブル・サルツ。
当時まだ知名度の低かったプルミエ・コート・ド・ブライ(現コート・ド・ボルドー)の地でドゥルノンクールをコンサルタントに迎え、万全の体制でシャトー経営を開始。
その後、傑出したクオリティのシャトー・ジゴーを購入し、シャトー・ジゴー・キュヴェ・ヴィヴァ2000を造り、世界中の注目を浴びました。
今日、ブライが有名になったのは彼の尽力があってこそと言われております。
彼の新しいチャレンジで生まれたのこのベル・コリーヌです。
試飲しました(2024/02/27)
震災後から引き続き売ってる定番ボルドー。
18のやや強めから濃いけど柔らかなタイプに変化。
一緒に食べた鰻の蒲焼きとは滅多に無い相性です。
ドルノンクールが現在もコンサルかどうかは分かりませんが、メルロの感じからはその流れで作られていると思います。
ブライの粗野さは微塵もありません。