完売御礼申し上げます!
試飲しました(2024/02/06)
初めて10,000円超えるワインに特選を付けたのはコレ。
20年前から飲んで好きなDJPだった…
18より進んでいて当然ですが、ココらしさが18より明確な感じです。
色は当然18より淡くエッジには僅かなオレンジが入り微かな化粧香。
心地よい苦味(苦いでは無く)と果実味が重なっていて、この辺りがらしさです。
ピークになるのに時間が必要なドメーヌだからコレにもまだ伸び代がある。
それは苦味の一部のタンニンが甘やかに変化するだろうからだ。
端的に書くと17は白身の昆布締め、18はトロのあぶりに向くって現状です。
冷たい方がより性格が出ます。
2日目は若干濃さを増したが基本的には初日の素晴らしさが持続。
3日目は注いだ瞬間は少し落ちたと思ったが、グラスを回すと戻り素晴らしかった。
3日間良さが持続するワインは滅多に無い。
この夜はテイクアウトの握り、期待の若手のお店。
〆物があれば更にワインの良さが出たと思う。
今年のベスト5本に入りそうと書くのは気が早くはなさそうだ。
20年は16,000円からで多分今飲むワインでは無かろうから、コレの値打ちは充分にご理解頂けるだろうし、ボーヌだからと敬遠すると本当によい物を見逃すと思った20年前の私になってしまいますよ。