スーパートスカーナを確立したイタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキス。
後任のハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴのためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種はまぎれもなくサンジョヴェーゼ。
事実、アルジャーノは 1967 年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産。
最高樹齢約50年のサンジョヴェーゼグロッソ100%。
グリルしたハーブ、スモーク、インク、プラムの力強い香り。なめらかな完熟果実を備えた味わいは大らかで広がりがある。