所有するのはボルドーでも著名なネゴシアンを率いるクリストフ・ルブル・サルツ。
当時まだ知名度の低かったプルミエ・コート・ド・ブライ(現コート・ド・ボルドー)の地でドゥルノンクールをコンサルタントに迎え、万全の体制でシャトー経営を開始。
その後、傑出したクオリティのシャトー・ジゴーを購入し、シャトー・ジゴー・キュヴェ・ヴィヴァ2000を造り、世界中の注目を浴びました。
今日、ブライが有名になったのは彼の尽力があってこそと言われております。
彼の新しいチャレンジで生まれたのこのベル・コリーヌです。
試飲しました(2022/12/19)
ドルノンクールは葡萄をワインに変える手伝いだけする、って主義なんで出来は葡萄に左右される、従って17は正直書くと物足りない。
しかしコレは別物、独特の密度感、これは濃厚、濃いのとは違い、クリアーで粘性が高いのだ。
それと喉をスルリと通り、胃袋にストンと落ちる独特の飲み心地。
2日目は川越のファンに送ってしまったから想像するしか無いけど、3日目くらいになると黒いふうみ横溢となるだろう。
メドックの5,000円クラスのレベルです。