RWG82号にて今飲んで94+、ポテンシャル95+
平均樹齢50年以上。
畑総面積14.16ha。クロ・サン・ジャン(5.08ha)、レ・ルビシェ(5.45ha)、レ・ミュレ(1.61ha)、シャサーニュ・デュ・クロ・サン・ジャン(2.02ha)の4区画からなる。
クロ・サン・ジャンは、昔、オータンのサン・ジャン・ル・グランの尼僧院(589年設立の旧ベネディクト派尼僧院)が所有していた。「clos」の本来の意味は「石垣で囲まれた畑」で、クロ・サン・ジャンは本物のクロである。表層土が薄いので、大部分の区画は赤に向くが、一部、白に適した軽量で白色系土壌の場所があり、例えばレ・レビシェはクロ・サン・ジャンではなく、隣接するレ・ヴェルジェに土壌が似ている。