グリュオ ラローズやシャス スプリーンのオーナーが所有するシャトー。平均樹齢35年のメルロー40%、カベルネソーヴィニヨン30%、カベルネフラン30%。
お客様の声(2021/02 NICMANIA様)
色は薄めで、オレンジの入ったガーネット。
香りはかなりプンプン香る。
落ち着きつつある果実香が心地よい。
カシス、プラム、醤油、鉛筆、インク、甘草。
味はボルドーにしては薄旨。透明感があり、ややドライ。
ブラインドで飲んだらボーヌかもっと南のピノと間違えそう。
控えめながらもグリセリン的な甘さ、角の取れたキュートな酸、旨味とミネラルたっぷり。
タンニンは感じられないほどよく溶け込んでいて、とてもナチュラルな舌触り。
和食、それも煮物なんかによく合いそう。
余韻にはまだフレッシュな部分が残っている。
熟したプラム、ダークチェリー、なめし革、最後は鉄っぽさ。
2日目になると味も香りもココア感が加わり、少しリッチに。
余韻は濃く長くなり、初日の5割増くらいの高級感。
一般的にはこちらのほうが美味しく飲めると思う。
ヴィンテージを考えたらCPはかなり高いと思う。
デイリーで呑むにはもってこいのボルドー。
店主です。
初日の感想はほぼ同じでしたが、当方が飲んだ個体は2日目には落ちた印象でした。個体差が出始めている様子です。
20年以上のワインですので、個体差はご容赦頂きたいと思います。
試飲しました(2018/10/31)
12%と軽いスタイル。初日は弱いかな・・って思ったが、コレ入港して時間が浅いんだ、って2日目にわかった。
初日は紅茶みたいな色が一気に赤味を帯びてブルみたいに綺麗な色合い、しかも味の乗り方も良くなって来た。
コレのテスト用にと鴨鍋だったが文句なしの相性でした。