誠に残念ですが現在庫で完売となります。
2023/2/1の試飲では88+まで来た感じです。
リアルワインガイド76号にて今飲んで87+、ポテンシャル88+
カベルネフラン100%、14,5%です。
複数本買うべきワイン。
注意すべきは、このシャトー、メルロブレンド品がメインで、よそ様で販売してる。
カベフラ100はスペシャルキュヴェで年産1500ケース、しかも15と16しか現地にHPには表記が無くかなりのレア物らしい。
カベフラは栽培が難しく、天候にかなり左右され、メルロの様に易しくは無い。
シュヴァルブランの評価の高い年はカベルラ比率が高い年であり、悪名高い91年は、カベフラが全滅に近く生産をしなかったと、現地で聞いた。
お客様の声(2021/07 東京都のK様)
岸のワインのメルローにブレンドするCFがどんな味か興味深々で飲んでみま した。
さすが2015年、完熟した年です。
アルコール度も非常に高く、ポリフェノールの凝縮度は半端では無く、澱もかなりあります。
一言で言うと、ずばり葉唐辛子の佃煮の香りです。
果実味中心のメルローにCFを混ぜる理由が良く分かります。
ロワールのシノンの赤とは全く違います。
以前飲んで感心した南アのRAATSの香りには及びませんが半分くらいはあります。
カベルネソーヴィニヨンはピーマン系。
カベルネフランは唐辛子系。
同じメトキシピラジンでもCSとCFはずいぶん違いますね。
CFの品種特性を良く知る為には必飲のワインです。
お客様の声(2021/07 batten様)
家メシは全て夕食。
1日目: ささ身の梅肉フライ・家餃子・チーズ
2日目: 豚しょうが焼き・麻婆豆腐・レタスサラダ
3日目: 鶏のロール煮・茄子とピーマンの味噌炒め・ミニトマトで番茄炒蛋
楽しんだワインはカベルネフラン100%のボルドーワイン。
カベフラ100なんて、10年以上前にロワールあたりのをワイン会で飲んだきり。
色合いは2015ながら濃いルビー、抜きたての香りはやや弱めかな。
鼻を突っ込むとスミレ・黒いベリー・少しのバニラ。乾いたハーブなど香る。
アルコール感があるがミディアムな酒質は柔らかで飲みやすい。
薄めの紫のハイウエイに果実と革と、懐かしい謄写版の黒い紙がイメージで出てくる。
ハッカ味とイチゴ味のドロップを同時になめてるようなクリームなど複雑。
コシがあり陽気で厚いが、繊細で甘いタンニンが良いんだ。
喉からチュルンと落ちていって鼻に抜ける香りが長く素敵。美味しいワイン。
舌にピタリとくる感覚は右岸っぽい、好みの好み。
3日目のグラスに大きな澱があったが、これが瓶に張りついて剥がれる頃は甘露なんだろう。
料理との相性はベストは茄子とピーマンの味噌炒めで、マリアージュに面白さを再確認です。
試飲しました(2021/06/21)
1杯目はピノと紛おうルビーレッド、微かな苦みと赤い果実で始まった。
ポムロルの赤の1杯目の味わいがコレだと判る。
2杯目以降徐々に濃さを増し、味わいも黒いニュアンスが出る。
メルロの黒さとは違いエッジのクッキリした黒のニュアンス。
隠し味にミントを入れた高カカオ比率の高級チョコのの味わいが赤系果実未に混じる。
しつこさは皆無でメルロではこうは行かない。
2/5飲んだが殆ど酔いは来ず、素晴らしいとしか言えない初日だった。
シビアな家内は3千円台と値踏み、この価格帯では不相応な稠密、って言っても良い程だから当然。
クールビューティー、冷やすと更に傾向がハッキリする。
2日目は、頂き物のお店が作った鰻蒲焼き。
冷凍で届いたが、老舗のお味がバッチリです。
勿論ドンピシャの相性、スッキリした酸が鰻を引き立てます。
3日目の朝に師匠が用足しで来たんで(近所だから歩きで)飲ませたが、驚きの表情。
値段を言ったら、安すぎだよ~カベフラ100なんて皆無に近いじゃないか、って意見。