南フランスの名門、ブティノが手がかる南アフリカワイン。
ロンドンの高級地区で、レストラン経営で成功を収めた資産家のもとに生まれた創業者のポール・ブティノ氏。自身がワイン愛好家だった彼は、やがて父親の仕事を手伝うようになると、当時(1970年代)のロンドンで流通していたワインの品質に疑問を抱くようになりました。そして自らフランスへ出向いて、レストランで喜ばれるワインの仕入れを始めます。
その噂は徐々に広がり、他のレストランからもワインの仕入れを頼まれるようになると、その思いは「レストランで喜ばれるワイン造り」へと発展します。
サステナブル農法のヴィオニエ100%。
熟した柑橘や白い花のアロマにアプリコットや白コショウのニュアンス。フレッシュな酸に蜂蜜のようなテクスチャーが続き、仄かな苦味がワインの余韻を引き締めます。