以前のブルゴーニュルージュが「ブルゴーニュ コート ドール」になりました。「AOC ブルゴーニュ コート ドール」とは2017年に新たに制定されたAOC。従来のAOCブルゴーニュが、コート・ドール地区だけでなくシャブリ地区やボジョレ地区、マコネ地区など広義のブルゴーニュ地方の葡萄を使用したものなのに対し、AOCブルゴーニュ・コート・ドールはディジョンからマランジェまでのコート・ドール地区のみに限定されます。
また、植樹密度や最大収量などもAOC Bourgogneより厳しくなっており、AOCブルゴーニュと村名ワインの間の位置付けとなっております。