試飲しました(2024/05/31)
記録が残っているのは17からですが09も扱ってました。
その頃は香りがVRだけど味にはその風味が入らない感じでした。
しかし13年も樹齢が上がると相当に違い、味にもVRの風味である、肉のやらシダなどの感じが現れています。
味の乗り方も大きく向上しています。
この畑がVR村内に存在することは明確に判別出来るレベルに達したと言えます。
お客様の声(2023/11 batten様)
情報で口開けはやや不機嫌と合ったので帰宅しすぐ抜栓したが、確かに確かにの感。
2時間ほどだって飲みだしたが、なかなかに良い味で美味しい。
ボルドー好きの私が濃いなと思う最近のブルゴーニュとは違うのは、2021だからなのか仕込みなのかはわからぬが、ちょっと香気もあり果実もジュワっとし良いねぇです。
バランスと全体の味わいが絶妙とまで言わぬが、ブルゴーニュらしい一本だと思った。
お客様の声(2023/07 NICMANIA様)
開けたては還元的でダンマリ。2時間くらいでヴォーヌロマネふうに。
初日はどこか水っぽくてアンバランスだけど、2日目になると安定感が出てとても楽しめる。
少し温度が上がった位が香りが立って美味しい。
色は中庸な濃度で、紫を残したルビー。
香りは甘い赤果実。チャーミング。
いちごジャム、プラム、ネクタリン、ドライクランベリー、ミルクチョコレート、少しタイムのようなハーブ香。
味は中庸な濃度。一方でとても癒やし系でナチュラルなため、薄旨寄りに感じる。
とてもフレッシュでチャーミングすぎるためか、少し遠くにヴォーヌロマネが見える。そんなイメージ。
薄旨に感じる割には、分析的に飲むと極めて細かいタンニンがしっかりしていて、目の詰まった味わい。
味の要素はどれも驚くほど角がないし調和がとれている。
余韻は赤紫の果実香に薔薇の花っぽさがかなり感じられ、プチVR。
うまく表現できないけどCMっぽい香りもある。
クラスと価格を考えたら高級感がある。
現状でのCPは普通より少し高いくらい。
数年して紫色がとれてきたら抜群のCPになるのではと予想。
でも残りの2本はその前に飲んでしまうんだろうなぁ。
試飲しました(2023/06/14)
13%ですからスタイルは想像出来ますが、その通りでした。
紫は残ってますがクリアーで赤も半分です。
注いで直ぐは木の香りで還元気味。
15分程で曇りが取れます。
赤系メインの味香りで黒のニュアンスは当然ですが殆ど感じません。
如何にもブルピノってタイプです。
2日目は注いで直ぐに香りが判断出来ますし、バランスも整い過不足無し、フィネスに富むスタイルで、立派さで来る傾向は全く無し、良かった~でした。
同日に届いたRWGの他の生産者のレビューを読んでも21はこの傾向らしく、私のこれの感想も同様でした。
同じで無いのはお値段の事、20から100円の値上げで、実質は値下げに近いですし、私も3,000円以下を目指しました。
20と違い二度目の入荷は無いし、本数は百本チョイの入荷しか有りません。