予備品解除です
お客様の声(2021/08 batten様)
ボルドーで最も凡庸なシャトー、ポイヤックで最も軽く早飲みができるシャトーがクロワゼ・バージュ。
そのセカンドだから腰フニャのペラ感ありの名ばかりと思うのに、店主特選だから面白い。
1杯目からナルホドねーとなる。もう、すでに8割方は出来上がってる感じだ。
柔らかくで穏やかだが果実味もしっかりのボルドー、まだ、カベソーがスマイルしてるかな。
良く擂鉢で当たったような細かいタンニン、ここまで舌に巻かない完熟タンニンなら甘さも出てくる。
美味しい、軽くシュルシュルと空気を入れたら香りが良いな。
そしてチュルンと丸く胃に落ちる。
おうおう!良ござんす良ござんすとボルドー好きの私は独り言ちる。
2日目は果実の甘露が出てきてカベソーとのバランスを見せる。
でも、けっして凄い深みなど無いのはクロワゼバージュのセカンドだから。
ここにブルゴーニュとは違う混醸の妙を味わう。美味くて3日まで持たなかった。
ブロガー仲間のALCさんも仰ってたが、ボルドーってCPは抜群だなと思う1本。
お客様の声(2021/06 徒然わいん様)
色は濃いめのガーネット、エッジは微かに煉瓦色が入る紅色に染まります。
グラスの底は見えません。
グラスからは、スモーキーな煙草、酸を連想する赤系果実香、ブルーベリー、甘草、インク、少々の赤身肉。
口にすると、少々の甘み、滑らかでトロリとした舌触り、中程度からやや強めの酸、たっぷりとした果実の旨み、やや強めの苦味、後からギュギュッと舌と口腔壁を締めるやや強めのタンニンの収斂味、清涼感を演出する苦味とタンニンの収斂味と鉛筆の芯の香味の余韻。
果実味がしっかりとしていて、タンニンも完熟、甘いタンニンと表現したくなる味わい。
ラムのステーキとのペアリングは大成功でした。
とても美味しいのでびっくり。
一体いくらで購入したのだろうと、履歴を見ると、ほぼ3,000円。
いつもボルドーは1,000~2,000円程度のものを飲んでいますが、それらとは明らかに格が違う味わい。
雑味がなくて、滑らかで、凝縮感もあって、これなら、5,000円以上の価格を言われても、納得する味わい。
店主特選ということで購入しましたが、それも納得。
買い足したいところですが、ちょうど注文いれちゃったんだよなあ。
次まで残っていることを祈ります。
因みに、メドック格付け第五級のシャトー クロワゼ バージュのセカンドラベルです。
お客様の声(2021/04 30代二児のパパ様)
中々飲めない、ちょい熟のポイヤックかつ店主特選のお手軽品ということもあり、大いに期待しながら飲んでみました。
1日目は、カベソーの清涼感が印象的。
ベジタブルな嫌な感じは一切なく、良い左岸のワインを飲んでるなという気分に浸れます。
2日目に入ると、メルローが開き始めます。
とはいっても右岸のメルロー主体のものとはやや違い、ふくよかさの中に、それを引き締める芯が存在している感じ。
バランスがとても良くグラスがどんどん進んでしまいます。
通常なら飲み切ってしまうところですが、3日目がすごいとのことなので我慢。
3日目は、確かに秀逸。
それぞれの要素が一体となり旨みが増してきて、まさに完熟のボルドー。
もう少し残しておけばと後悔するが、3日目まで持ち越すと下るワインも少なからずあるので、本当に難しい。
なお、少し熟成感は出てくるのでフレッシュなワインが好きな方だと2日目の後半がベストということもあるかも。
全体として価格が高騰してきたといえど、3千円で満足度の高い飲み頃のワインが買えるのはボルドーの強みだと思う。
お客様の声(2021/04 masatomo9様)
1日目、開栓直後から美味しく飲める、この値段ならお買得
2日目、初日よりしっかりしてきた
3日目、変身
「3日目は妖艶に」
色:黒っぽい赤、エッジ紫がなくなっている、足長い
香:カシス、オレンジピール、青いハーブ、墨汁、タル
味:辛口、酸弱めで丸い、タンニン豊富だがとても柔かくなっている
軽い果実味が残っている、回栓直後から、香り、味、飲みやすくこなれているがまだ熟成感とは感じない
2日目、香りが、墨汁、カシス、青いハーブ、プラム、シダ、タルという順番で感じる
タンニンがすこし強くなって、果実味はそのまま
3日目、妖艶なワインに変貌していた、青いハーブ、墨汁、カシス、シダ、タルが上手く溶け合い
強く感じるものはない良いバランスとなり熟成感も出てきた、香りだけでなく旨さが増している。
今回は驚いた、1日目も美味しかった、2日目はより美味しくなったが正常進化
3日目、予想外のおいしさ、これだからワインはおもしろい。
試飲しました(2021/03/29)
最後が凄い!、三日間掛けて飲んでね。
1杯目注いで、なで肩を見ると、オリらしき痕跡発見、お味もその通り飲み頃になっていて10年説通りです。
1杯目は予想通りにカベソー優勢の味わい、オレンジピール、木イチゴの香りです。
何処にもピーマン臭は存在せず、完熟と判る。
2杯目以降は濃さを増し続け、メルロの開きが始まるが、カベソーは明確に存在し続けるのはエンピツの芯、スプルースの香りで明確だ。
翌日はメルロが開き、更にボディーがしっかりとし始めた。
柔らかさ豊かさが加わったと言える。
これで3千円しないから、抜群のCP、村名が3千円で買える様なモンで、やはりボルドーのCPの良さは探すと健在みたいだ。
左岸のよく熟成したワイン、それもポイヤックなんて高くてね~で暫く遠ざかっていたが、やっと掘り出し物を発見だ。
11年は評価が低く、未だにお安い物が存在してるみたい。
7千円くらいのオフVTダルマイヤックなんて必要ないよね~は言い過ぎでは無かろう。
3日目、最後の一杯だけ残しておいた。
オリの状態を確認するため。
これは激変、2級クラスに相当する凝縮度、素晴らしいとしか言葉が無く、ここだけなら超特選以上だ。
オリはボトルにも無く、グラスに僅か残った状態、いわゆる完璧な飲み頃。
立て梱包の良さが出たと理解、ボトルがボルドーとしては変わった形だったお陰か。
複数本買うべきワイン、インポーター様に感謝!