サクラアワード 2023で金賞受賞。
サン・モンはフランス南西部、コート・ド・ガスコーニュエリアにありマディランの東側に位置する人口わずか300人の小さな村。小高い山の上に腰掛けるように広がっている。2011年にAOCに認められた。主要品種のタナやグロ・マンサンに加え、プティ・クルビュ、ピナンクなどの古典的で個性的な土着品種が存在。
タナ 70%、ピナンク20%、カベルネソーヴィニヨン10%。樹齢50年を超える古樹の凝縮感、南向き斜面が生み出す肉厚なボディと複雑さ。黒い果実 (ブラックベリー、カシス) やリコリスの複雑なアロマ。かすかなトーストのノートも感じられる。熟成を経て下草、ビターチョコレート、皮革を感じる複雑なアロマへと進化している。