販売先駆者の意地の価格、よそは9千円台・・マジかよ~
21年ボルドーは微妙な出来なんで、コノレベルは維持出来ない可能性が高い、その分だけ下がるかは不透明。飲んだ方しか素晴らしさは伝わり難い知名度ですが、買い増しされては如何でしょうか?36本買って預けてる豪快な方も居られリほどの逸品!
試飲しました(2024/07/23)
一昨年の年末に飲んだ印象と大きく変化した事です。
信じ難いでしょうが、私はポムロルのジュヴァリエを拝命しております。
大昔の事ですし、証明する物は全て流されました。ソレほどにポムロル・フリークで御座いました。
一昨年の年末の1本目までバックVTから相当な本数を飲んでますが、極めて享楽的で陶酔出来るタイプでしたが、20年の2本目は全く表情を変えてポムロルの暗い、怖い部分を示すのには驚いた。
この地区の最上等品にはその傾向が存在するがそれはごく僅か、この価格帯では無理だと思っていたが、その片鱗が感じられ、食べ物をやや嫌う傾向もある。
ガナッシュケーキ程度がベスト。
飲み手すら選ぶ傾向もあるが、経験値は間違い無く上がる。
試飲しました(2022/12/28)
中身は更に洗練されています。
初日の感想ですが、黒いニュアンスが出る前、凝縮した赤系の、そうイチゴの赤い味を凝縮したような味わいに、複雑な香りが絡みつきます。
タンニンの存在感は殆ど無く、ひたすら滑らかで濃密であり、素晴らしいの一言に尽きる。
昔の話で自慢になるが、今はカルトになった、ラ・フルールのセカンド、パンセをかなり飲んでいた。
ムエックスが買収する前だから、買えた訳だが。かなり昔の記憶になるが、印象は今でも鮮明であるから、比較は可能で、パンセを大きく上回る。
このマ・ノワールはファーストとの品質差が極めて小さく、畑は同一で、何処かの様にセカンド専用の畑なんて存在せず、キュヴェでセレクトしていると、インポーターからは聞くし、18はファーストも飲んで居るが大きな差は感じなかった。
そんなこんな思いを巡らせなくても、一口飲んで中身は数倍の値打ちと思った初日です。