メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨンのブレンド。
お客様の声(2024/10 masatomo9様)
ボルドーを飲み慣れている人には高評価だろう
若者は少し弱いと思うかもしれないけど
「次の日も美味しい」
色:濃い黒っぽい赤、エッジ紫はなくなっている、足中庸
香:墨、カシス、茶色いハーブ、スパイス
味:辛口、酸弱め、タンニン豊富だが丸くなっている
熟成感が出ているが、果実味も軽く残っている
ボルドーを飲慣れている人には高評価だろう
若者は少し弱いと思うかもしれない
値段を考えるとかなりお買得だと思う
次の日は柔らかくなったが、大きく味わいは変らなかった
最後にオリは残らなかった
お客様の声(2024/09 batten様)
2011のイケムは何本も飲んだが、さて、2016はどうだろうか。
ここのシャトーのワイン造りは肩ひじ張らず、今どきボルドー仕込みに流されないのがステキ。
グイっと抽出してないのかな、自然な味わいだし、産地の質の向上で雑味も少ない。
まだ、フレッシュで果実味十分だけど、落ち着いた感があり飲み口はスルリと入っていく。
酸やタンニンのバランスが良いし、複雑味もそこそこあるから満足感もある。
好みの味筋、だからとグレートなワインなんて言わない、美味しい日常使いのワインだから。
気軽に肉っけの和洋中の料理に良く合うし、醤油を用いた茶色の料理にも美味しい。
ユーロにも円安で物価高のご時世、手頃な値段で美味しいボルドーワイン、
アリガタヤ、アリガタヤと古い歌を思い出したしだい。
試飲しました(2024/07/09)
5年近く売り続けた11が間もなく終わるので次にお安い16を仕入れた。
因みにラック様には15も残っているが流石に15は安く無い。
感心するのはこのワインは相当に長熟させる前提で作られている事だ。
コルクは相当に固く打ち込んであり、材質はアベレージだが長くて染み込みは底だけと配慮が行き届いてる。
初日はややクリアーでメルロが開かない状態で、ややブルピノ風、2日目は濃さを増した。
エッジにはまだオレンジが現れず、出来た花びらは菊の花の様にグラスの液面に広がる。
閉じた状態から目覚めある程度経過したのだろうか、ボトル壁面のオリも無く飲み頃だと思う。
それにしても前世紀のブールと比べたらナント品質が上がった事だろう、その頃だって1,000円はしていたから値上がりは無視出来ると言える。
10年目を迎える2年後が楽しみだし、その先もまだまだイケムです。