グルナッシュ50%、サンソー30%、シラー10%、クーノワーズ10%。栽培1.3ha、収量46hl/ha。大桶3-4ヵ月熟成。
100%ロゼ・ド・セニエ式で造られたルビー色のこのロゼは、フレッシュフルーツ(チェリー、イチゴ)の豊かな香りとスパイスのヒントに支えられ、素晴らしい酸とシャープな後味が引き立ちます。
お客様の声(2023/04 徒然わいん様)
この日の夕食のメインは鶏むね肉を使ったチキンティッカ。
サイドメニューは南インドの豆と野菜のカレー、サンバル。
色は赤みの強いロゼとしては濃いめのロゼ色、沈む直前の夕陽の色あい。
グラスからは、オイリーさのあるオレンジ色の柑橘香、アプリコット、黄色い花の蜜、苦味を連想する香り。
口にすると、少々の甘み、中程度からやや強めの酸、やや強めの苦味、オイリーさのある厚みのある味わい、舌をキュッと軽く締めるポリフェノール。
力強い味わいで、果実味もしっかり、それでいて、酸もきちんとある。美味しい。
チキンティッカとサンバルとのペアリングは大成功です。
お客様の声(2022/11 masatomo9様)
「お手本のような」
色:やや濃い目の赤に近いオレンジ、足苦い
香:生のプラム、アンズ、チェリー、柑橘の皮
味:辛口、酸高め、ほんの少し苦み
果実味が高く、ふくよかさが高い
これはロゼのお手本のようなワインだ
お客様の声(2022/09 NICMANIA様)
色はロゼにしては濃くて、ルビーっぽいピンク。透明感は高い。
香りは透明感のある赤果実系。少しチャーミングに甘酸っぱい。
苺やクランベリーのジャム、シロップ漬けのチェリー、少し小梅やアセロラのチャーミングに酸っぱい香り。
グラスの縁からは少しの鉄っぽさ。
味はモンジャールのロゼのように享楽的な味わい。
含んだ瞬間の味は薄旨。
その後、旨味の奥から甘味、酸味、豊富な塩っ気と、味の各要素が自己紹介するかのように次々に顔を出してくる。
特に塩っ気の加減が素晴らしい。
ほんの僅かなほろ苦さ。とろみのある舌触り。飲んでいて楽しい。
余韻もやはり赤果実系でリッチ。
少しのクリーム感を伴い、最後はマンゴーのように、うっすらと長い。
全体的にクリアでナチュラルで享楽的。
味も香りも複雑で、CP的にはブルゴーニュのロゼの置き換えとしていけるのでは…と思ってしまう。
コートデュローヌでもこんなに良くできたロゼが作れるのかと感心した。
試飲しました(2022/08/15)
インポータのコメントじゃシャープな酸って言ってるが、私の試飲では全く違う、たおやかって感じ。イチゴ、スモモ、僅かな鼈甲飴の甘さ、美味しい苦み、素晴らしかった。
グルナッシュメインのロゼだが、甘すぎる感じはゼロ、熱量感は殆どしなかった。