破損対応解除
クリネに隣接する好立地のポムロル。このクラスは決して濃くパワフルでは有りません。濃い物を御飲みの方にはアレッって思うでしょうが、それを経験して頂ければって思いです。
十字軍の傷ついた兵士たちにポムロルのワインを飲ませて回復を願った言われていますし、このラベルの様に道端には帆立貝を刻んだ石が有ったりする土地柄です。
昔訪問した時は、全く静かで車の音も滅多にせず、空にいる鳥の囀りが心地よい所でした。メドックの世俗的な気配とは大違いでした。
生産者は、シャトー・カバンヌと同じですが、そちらのサイトを覗いても見つかりませんでした。カバンヌのシャトー直売価格より当方の07が圧倒的にお安く、コレに関しても自信が御座います。
現在では二日目がベスト、三日目はそろそろ閉じましょうか・・って濃くは成りましたが、気配を漂わせていました。
地に足が付いたポムロルのワインってこんな感じだと、私は思ってます。ド・サルは代表みたいに思われてますが。あれは少々緩すぎでしょう。しみじみ系、大人系、って感じでございます。
お客様の声(2018/11 masa様)
ボルドーは濃いワインだけが旨いわけではないと思います。
本来は地域ごとの味わいがあって、それを楽しむ飲み方も良いと思います。
「ボルドーの地域の違いを楽しめる人に」
色:黒っぽい赤、エッジ紫、足長い
香:墨、ハーブ、スパイス、鉄っぽいミネラル
味:辛口、酸丸く優しい、タンニン細かく粉っぽいが豊富
果実味は軽く、濃くない、フレッシュさは残っているが熟成感はない。
旨みがあり、余韻も長いが、素直で繊細な味わい。
ジワジワとおいしさが出てくる感じです。
ボルドーの地域の違いを楽しめる人むけのワイン。
お客様の声(2018/03 batten様)
2015と比較したらフレッシュさは低いし濃くもないが、もちろん旨味は感じる。
と言いつつも、果実味と穏やかなバランスは楽しめるし飲んでおいしいワイン。
黒い世界は薄いけど、向こうがイメージできるかな!
寝かして向こうへ行ったら、馬力不足になるかもしれないね
う~ん、プライスを考慮したら、閉じる前の今なのかもと思う。
ピザより醤油味の家メシが似合うワインだった。