
お客様の声(2025/11 NICMANIA様)
色は濃いめながらも透明感のある紫がかったルビー。
香りはチャーミングでミルキー。カベルネフラン単一とは思えぬほど複雑。
ブルーベリーやプラム、プルーン、イチゴジャム、イチゴミルク、乳酸菌飲料、鉛筆、塩っ気、奥の方から薔薇のようなフローラルな香り。
味は見た目と同様、やや濃い目ながらも透明感のある味わい。
少しガメイが入った濃い目のピノのような印象も。
濃さに見合った甘さ、後半にかけてしっかりとしたキュートな酸、塩っ気と旨味が豊富。
タンニンはとても細かく、単体で飲むと少しの収斂感がある程度。かなりシルキーで14%とは思えぬ口当たりの良さ。
鼻抜けの最初は少し鉛筆っぽく陰性。その後はジューシーな余韻。
ミルクチョコレートやプルーン、熟したプラム、イチゴジャム。
2,3日目にかけて、果実味はやや透明感が減りジャミ-になったような印象もあるけど、大きくは変わらず安定して楽しめた。
全体的にふっくらと柔らかで女性的な印象。
カベルネフラン100%でこの飲み飽きしない味わい深さは初めて。
満足度は高く、¥2,500くらいでも良いのではと思う。
試飲しました(2025/10/27)
ポムロル好きな私ですから、カベフラ100は見つけたら必ず仕入れます。
2020は酸が・・と書いてますがこの22はバランスの良さがと書きます。
ロワールのカベフラは時間が掛かるがコレはもう飲めるし、南のピノにニュアンスも感じられる。
2,000円以下の赤ワイン全体から比較してもCPは相当に優れてるし、メルロに何故コレがブレンドされるか勉強するにも格好の教材。
前回もワインスクール様からのオーダーもあった位だ。
2020年物の試飲コメント
ピノと似たサラリのした飲み口で、酸がチャームポイントです。
メルロにブレンドする理由がコレを飲むと納得出来ると思う。
しかもカベソー程に自己主張しないから親和性が高いとも思える。
14.5%の表記で黒地のラベルなんで、少し中身とは違う感じになるか。
ル・ドームの2010はカベフラ100でPP100だったが、スペックはほぼ同じではある。
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