ソーテルヌと並び称される偉大な甘口ワインの銘醸地、ジュランソン。ドメーヌ・コアぺは、「ジュランソンを造らせたらコアペの右に出るものはいない」と評される造り手。
数多くの3ツ星レストランに採用され、美食家を虜にしています。
プティマンサン30%、グロマンサン30%、カマラレ30%、クルビュ5%、ローゼ5%の辛口。
お客様の声(2021/07 batten様)
ボールいっぱいのサラダ・鯵の塩焼き・塩麻婆豆腐の昼ごはん。
食事に合わせたのは白ワイン、それもジュランソンって初めての産地。
第一印象はソービニヨンブランっぽいなと感じる。ボトルもいかり肩だし。
それでも、香りの要素に南国果実やフローラルがある。口当たりは上等でコク&キレが良い。
セパージュはプティマンサン・グロマンサン・カマラレ・クルビュ・ローゼと念仏のよう。
辛口なのに絶妙の甘が感じるところが素敵、美味しい白ワインだと思う。
フランスで三つ星のレストランで採用されているって良く判るのが2日目の時だった。
夕食がハムカツ・はらみ肉のプルコギ風だったのだが、肉っけ油っけに良く合うので驚いた。
この力強さなら本国の料理にも負けないだろうし、秋冬のジビエにもいけるだろう。
また、虎屋の紅茶羊羹やストックのチョコレートにも中々の美味しさだった。
甘屋が仕込む辛口はギローやリューセックなど、あなどれないから面白い。
まだまだ洋食好きな私、このあたりは1本はストックだなと思ったしだい。