画像は2019年を使用しておりますが商品は2021年です。
試飲しました(2022/07/19・2019年の試飲コメントです)
誕生日の前日の例会って事で、メンバーと一緒に飲みました。
GCは羽が生えた様に売れたのに、この1級は以前程騒がれず、どんな物だろうか気になる
RWGではGC並の評価だが、閉じているってコメントだったから、昼に抜栓してセラーの下段で一服させていた。
注いで15分ほどで香りが立ち始めた。
今までの厳しい、ゴツイ感じは微塵も無くなって洗練された高級感が漂う。
変な例えになるけど今まではグロフィエのセンティエ風だったのが、オードワに変化したって感じだが、バカ言うなって叱られるかも。
大雑把に言えば、土っぽい気配が消えて、ピノの享楽性が表に出たとも言える。
この変化は代替わりした生産者の共通して感じられる変化ではある。
ただ現状では若さ故の奥行き感の不足は当然存在するが、それは無い物ねだりだ。
数年すればそれが備わり、抜け感の素晴らしい状態に達するのは間違い無かろう。
2日目も確かめたかったが、残して…も言えず忽ちボトルは空になったから、メンバーも喜んだのだろう。