格付け:VINO DE MESA(テーブルワイン)
醸造家:MARCOS EGUREN
品 種:テンプラニーリョ100%
ヌマンシアは、あっという間にスペインの高級ワインの代名詞に近い評価をとったエグレン家のワインですが、エグレン家が持つ、ファミリーワイナリーのワインがこれです。
パーカー氏も毎年のようにコメントを出しております。
1997『WOW(中略)絶対にケース買いすべきだ!』
1998『年に約6,000種の高級ワインを試飲するがこんなには感動しない。』
2001『こんなにおいしいワインがこの価格で買えるなんて!』
着いてすぐ、少し冷たかったのですが、これが美味しい。
これから気温が上がってきても、気持ち冷たいくらいで飲めばピッタリな感じ。
30分で本来の香りになるが、小さいテイスティングのグラスでは香りが開き切れません。
グラスはボルドー用の大型が必須となります。
木イチゴとメレンゲを思わせる香り。
切れ味の良い酸も特徴です。
ウランカナの甘ったるい味とは別世界の品格を備えた希なテーブルワイン。
翌日に持ちこちせず、1日で飲みきって欲しいし、そうなるはずのワインです。
お客様の声(ナショナルキッド様)
樽熟してないはずなのに、焼きを入れた樽から由来するような香りと、やや凝縮したベリーの香りが抜栓からすぐに注いだグラスから立ち、確かに、この価格帯としては異例な品の良さと凝縮間を感じた。なんとなく、ポール・ルイ・ウジェンヌのピエール・デ・ソンのような系統の香り。
まあ、ピエール・デ・ソン程の強い熟した凝縮したベリーの香りはないものの、一瞬連想させる、つまり、ばりばり新樽、というものではなく、古樽熟成っぽい香り。
収量もおさえているんでしょうか。
タンニンのレベルはそれ程強いものではないですが、ほんのり、ウールのような舌触り、味の構成要素はそれ程多く感じないが、まとまっていて、余韻は長くないものの、バランスが非常に良い。おいしいです。
ピノ・ノワールと比較するのもなんですが、安っぽいブル赤買うなら、迷わずエストラゴ、という感想です
お客様の声(パルプフィクション様)
ワインを自宅で飲むっていうのは、雰囲気のせいなのか、なかなか感動がないもんですが、このワインに関しては、うちで飲んでるのにお店で飲んでいる感動があります。