セニュリー ド ポサンジェとは先代のローラン・ルモワスネの所有する城の名前で、このキュヴェはフラットな気持ちで純粋に楽しんでもらうため、あえてラベルにルモワスネ表記をしないで造られております。
お客様の声(2018/05 元NICMANIA様)
色はやや薄めの、少しオレンジの入ったルビー色。
香りはまだまだ健全。
複雑で甘い黒いドライフルーツと、熟した赤い果実の甘い香り。
ドライプルーン、干しぶどう、ネクタリン、甘草、クリーム、ココア、僅かに漢方薬と紅茶。
味はまさに20世紀のルモワスネ。
ややユルく、透明感がある薄旨ふうの味わい。
最後の方に僅かな苦み。
まだ数年はこの美味しさが楽しめるのでは。
余韻はやはり、ドライフルーツにチョコレートとネクタリン。
そんなに長くないものの、香りの成分は心地よい。
最近若いブルゴーニュばかり飲んでいたせいもあってか、とても癒された。
間違いなく広域もののレベルを大きく越えていると思う。
ヴィンテージを考えたら大変なお買い得品。
次は1994ヴィンテージを試してみようと思う。