再入荷です。
カベルネソーヴィニヨン50%、メルロ35%、カベルネフラン10%、プティヴェルド5%。
数多くの格付けシャトーを擁する銘醸地サン・テステフに位置するシャトーの蔵出しです。
熟したカシス、ブラックベリーやタバコにほのかなミントが香る。タンニンは非常に細かく溶け込んでおり、繊細かつ折り目正しい。伸びのあるミネラルが複雑な余韻へと繋がっている。非常にバランスよくエレガンスにまとまった1本。
お客様の声(2022/12 batten様)
家での食事の晩酌・食中ワイン。
抜いたのはボルドー左岸のサン=テステフ。
料理は阿蘇高原ポークのソテ・春雨チャンプルー・女房の餃子・ロール白菜・チーズなど。
右岸好きの私の手持ちで数少ないサン=テステフ。ベルフォンテーヌははじめて味わうかな。
抜いたコルクは短いがシッカリして健全な形状、裏の染みは薄紫で細かな酒石がキラキラ。
グラスに注ぐとやや退色が見られるが、もう12年選手だもの2010だって飲み頃に入ってる。
軽くスワリングした香りは「お~良いね」が出るステキなボルドーワインの世界。
赤と黒が混ざった果実はまだフルーティ、そこにドライ果実や落葉やスパイス。ちょっと鉛筆もかな。
タンニンは十分まろやかで美味しいワイン、鼻に抜ける余韻も長くはないが良い感じ。
テロワールの堅牢だとかイメージしたらNGで、左岸してるが柔らかく甘くてメドックもありあり。
葡萄がカベソー 50%、メルロ 35%に他の品種だもの、で、もしかして粘土が多い土壌ならねぇ。
ちょうど澱が溶け込みだしたみたい。これからしばらくは楽しめるだろう。
今やチャイナなどに買い負けるニッポン。まだ、掘り出し物があるのだなと思ったしだい。