ボージョレ地域北部のAOCモルゴン、手摘みのガメイ100%。ジェームス・サックリング97点。
オーナーのパトリス・デュ・ジューは元々レストラン経営を行っておりましたが、2011年に友人からの誘いを受け、畑を購入しました。2013年にはエノロゴのジャン・パティスト・アランが参加し高品質なワインが造られるようになりました。
最初に購入された畑は長く放置されたシャサーニュ・モンラッシェの畑でした。当時の畑の状態は、「葡萄の樹よりも高い位置に草が生い茂る荒れ地」と語っており、そこから畑の整備、植え替えなどを家族や友人と行い、畑を復活させました。
「テロワールへの愛着、葡萄畑への敬意、ワインへの情熱」を哲学として、栽培には除草剤を一切使用せず、最低限の肥料のみを使用、2017年からは耕作の為に家畜牽引が導入されるなど、できる限り自然に近い状態でワインを醸造することで、ブルゴーニュの伝統を守りながら自然に配慮したワイン造りを行っています。