軽さを持つ近頃減っってしまったタイプです!
3世代にわたる家族経営のワイナリー。ブルゴーニュ南部に位置する美しいコミューンでは、17 ヘクタールの畑でブドウを栽培。
伝統的な側面を尊重しながら、現代のブドウ栽培技術を使用。収穫時には空気圧プレスを使用し、醸造タンクの温度管理を徹底しています。
パリ・アグリコル・コンクール 、ガイド・アシェット、レビュー・デ・ヴァン・ド・フランスのガイド、そしてマコンのサン・ヴァンサンのコンクールなどから賞されています。
酒石酸の粒が存在しますが、ワイン由来ですのでご承知下さい。
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お客様の声(2024/07 NICMANIA様)
色はやや紫がかったルビー。なかなか薄めで透明感がある。薄旨好きにはたまらない色調。
香りは赤果実系でキュート。2004ヴィンテージのような陰性の香り。奥の方でフローラル。
梅紫蘇、小梅、ドライクランベリー、アセロラ、薔薇の花、チョコレート、インク。
2日目になると甘草やプルーンのような甘い香りが加わる。
味は薄旨かつ隙が無い。透明感のある豊富な果実味。じんわり体に染み入る濃度。
人なつっこい甘さのすぐ後に豊富でキュートな酸。さらに少しの塩っ気。
口当たりはとてもスムースで、単体で飲むとほんの僅かな収斂感があるのみ。故にスイスイ呑めてしまう。
余韻は紫と赤い果実。最後の方に黒果実の甘い香りが少しだけ顔を出す。
うっすらと、そこそこ長い。清涼感があり次の一口を誘う。
暑い季節に飲むにはぴったりの、清涼感ある味わい。
2日目になると甘さが溶け込んでエレガントな味筋に。
果実味は透明感を備えたまま凝縮された印象で、薄旨というよりは「軽いながらも充実した味わい」に変化。
全体を通して2004年のブルゴーニュに似ている。
あのヴィンテージから湿った土の香りを除いてエレガント方向に進化させた感じ。
意図して造ったのか、最近の人なつっこいブルゴーニュとは違う美味さの方向というのがまた嬉しい。
これは今が一番美味しく飲めるのではと思う。
試飲しました(2024/05/21)
やっと捜し物が見つかった!注いだ瞬間に判った。
赤くてクリアーですから飲む前に何方でもそ思うでしょう。
一般にブルゴーニュ南部のピノにはクセが存在し、どうしても其処が好まれないのですが、ブラインドで飲んでマコネの赤だと言える方は相当鋭敏な舌の持ち主で、私などは北のピノかしらとさえ思う程です。