コトー・デュ・ジェノワ産のソーヴィニヨンブラン100%。コトー・デュ・ジェノワはサンセールのすぐ北に位置するアペラシオンで、ソーヴィニヨンブランのお手本となる素晴らしいアロマとミネラルのタッチを備えたワインを生む。ドメーヌの畑はロワール河を見下ろす丘にあります。
ドメーヌの取得から15年、テロワールごとにワインを手がけるものの、彼らは何かが足らないと感じていた。2013年にステファン・ドゥルノンクールにコンサルタントを依頼し、土壌へのアプローチを見直しを図る。ドゥルノンクールの大小様々な改革によってテロワールの個性が一層クリアにワインの中に表現されることになる。
お客様の声(2021/08 ALC様)
夕飯にロワールの白を飲みました。
柑橘系の味わいです。
夏に良いなぁと思いながら飲んでいると30年程前まだワインを飲み始めた頃を思い出しました。
当方にとって夏のワインはサンセールだったことを急激に思い出しました。
このワインはサンセールではなくその近くのワインですが、同じようなタイプですね。
スッキリとしていて酸も適度です。微かに草原の感じもします。
飲み進めていくと30年前の記憶がどんどん思い出されてきました。
何故、当方がサンセールを夏のワインとしていたのかということです。
30年前というとワインを飲み始めた頃の話ですが、近所のレストランでトゥリイット・オゥ・ブルー(Truite au bleu)を食べたときにシェフがサンセールを勧めてくれたのです。
その時に初めてサンセールを飲んだのですが川魚とも合いましたしその飲み口が好みだったからです。その料理を食べた時期が初夏で、サンセールのスッキリした感じが美味しくて、当方にとって暫く夏のワインはサンセールだったことを思い出しました。
久しぶりのロワールの白でしたが、やはり夏に良いなぁ。