*画像は2020年を使用しておりますが商品は2022年です。
2020年版のベタンヌ&ドゥソーヴにて4ツ星に昇格。
シャルル ジョゲは40年以上も前からシノン最上の生産者と評価され続けており、「シノンにおけるアンリ・ジャイエ」とまで評価されております。
昔から除草剤は使っておらず、2008年からはビオロジックの手法を導入。健全性と同じくブドウの凝縮度も不可欠の要素のため、収量制限も行う。収穫は各区画の熟度を綿密に調査した上で開始。総勢60名の収穫チームが完璧に熟した健全なブドウのみを摘み取り、その後セラーでも選果台を用いてブドウを選別している。醸造・熟成はもちろん区画ごとに行い、キュヴェによりステンレスタンクや木製の発酵槽、バリックを使い分ける徹底ぶり。
シノンといえば、収量の多い未熟なカベルネ・フランからくる青臭さが敬遠されるが、シャルル・ジョゲのワインにはそのようなネガティブな要素は皆無。このドメーヌでは、赤系果実がのびのびと表現され、各畑の違いを反映しつつ、緻密で気品ある本来あるべきシノンの姿が丹念に描かれている。ベーシックなワインですら、高いクオリティを誇る。
カベルネフラン100%。ステンレスタンクで10ヶ月の熟成。ロワール河とヴィエンヌ川の間の台地に広がる砂質の沖積土壌の畑から造られる。黒い果実にハーブのニュアンスが特徴的。柔らかくジュー
シーで飲みやすく、滑らかな果実が伸びやかに広がる味わいには、エキスも十分詰まっている。