この2.26haのモノポール畑は、ヴォーヌロマネ一級「レ・ボーモン・オー」のすぐ上にある秀逸区画(ヴォーヌ・ロマネ村との境界に接するフラジェ・エシェゾー村内)。
DRC社で主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していたヴァンサン・ルグー。
都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」を設立しました。
翌年からビオロジー栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジー栽培となりました。
栽培も醸造も、除梗率や新樽率などを除いて、基本的にはDRCでやってきたことをそのまま行っているそうです。