ベルグハイム、サン・イポリット、ベブランハイム各村産のピノ・ノワールが50%、プルミエ・クリュ「ビュルランベルグ」の若木のピノ・ノワールが50%。粘土石灰質土壌。収量45hl/ha。平均樹齢30年。木製開放発酵槽で発酵後、228リットルの樽で12ヶ月間シュール・リー熟成。
試飲しました。
この価格で私的には最高のピノじゃ無かろうか、とさえ書く。色合いは赤!紫色は殆ど感じない、クリアーである。近頃にブルピノに感ずるやや甘い・・・って感じが無い。梗由来と思える個人的に木質系に感じる素朴な味もある。何年前かは言えないが良い時代のブルピノの素晴らしい味が残っていた。ノーマークで大失敗だった・・・って反省です。ただアルザスピノは気候による変化がブルピノより大きいし、この22しか飲んで無いからピンポイントの判断になるが、私の飲みたかったピノの最右翼でした。
2日目はーズケーキと一緒に飲みました。暫くぶりの組み合わせですが、これも素晴らしいです。ただボトルの保管が冷蔵庫だったんで温度が戻りきらなかった。開けたワインの保管、流石に床ベタ置きは出来ないし、冷蔵庫だと冷えすぎでした。
白のレベルがどの辺りかを私は確信を持って言えないけど、赤に関してはブルゴーニュの1万クラスよりも上だと思う。