21は当方の販売価格が仕入れ値、飲んでも一級レベルです
今日、ドメーヌ・ドニ・モルテを運営するのは故ドニ・モルテの長男アルノー・モルテ。
2006年、24歳の若さでこの名高いドメーヌの運営を任されることとなった。専門学校を中退し、メオ・カミュゼとドメーヌ・ルフレーヴで研修。
この「アルノー・モルテ」は自らの名義でリリースするラインアップで、2016年より借地契約により加わった4haの畑のブドウから造られる。 ラベルもドニ・モルテの物と同じデザインで、もちろん”ドメーヌ物”である事も含め、名のテキストが違うだけ。 アルノーによるケアを受け、この新しい区画もいよいよ本領を発揮する。
試飲しました(2024/01/23)
ドニ・モルテの当主が自分の名前を冠して作るアイテム、さてどうか?
勿論ドニ名義も飲んではいるが、遙か前の事比較は難しいですし、一時よりその令名は高く無い感じもしますが。
穏やかで静かですが、味わいは充分以上に乗っていました。
じわじわと味と香りが広がりますから中位が必要かも知れません。
昔のジュヴェレのクッキリ感の強いタイプでは無く、新しいスタイルを模索している様に思えます。
20年に付き纏う過熟感は皆無です。
2日目は例会のメンバーとご一緒に飲んだ。
若手のS君は今日のでベストの意見、ジュヴェレらしさが表れて、プリウールの99クロヴジョなんて強敵相手でこの感想で、師匠もOK!の意見。