約5年前よりわずかな値上げで再入荷。
追記です。四日目に残り処分で最後飲みました
沢山のオリがでてしまいましたが、収まって飲むと素晴らしい味です
推測ですが、縦配送で動いてオリが舞ってルはずですから、立て置きで
充分に休ませオリを溶け込ませてから飲んで下さい。二日目以降に本のみして下さい
お客様の声(2025/05 NICMANIA様)
色は中庸な濃度のガーネット。透明感がある。
開けたてはツンと酸っぱく不機嫌。2時間くらいで開いてくる。
香りは赤果実がメインで少しの塩っ気。どこか色気がある。
ドライクランベリー、梅ジャム、苺シロップ、アセロラ、シロップ漬けのチェリー、チョコレート、シュー皮。
味はかなりキュート。本当に2012年ヴィンテージなのかと思うくらいにフレッシュ。
さらりとした甘さ、乳酸っぽい丸くキュートな酸がとても豊富。かなりの塩っ気とミネラル。
舌触りはとてもナチュラル。
クリームチーズとの相性が抜群。一緒に摘んだ「かっぱえびせん」との相性が良好で驚いた。
余韻はそんなに強くないものの、結構複雑でかなり長く続く。梅ジャムや杏ジャム。
生プルーンっぽく始まり、クランベリーや赤い果実の香りが複雑に加わる。
最後はりんごのコンポートっぽさもあり、フレッシュ感を残して長く残る。
2日目は少し濃さを増し、酸が少し奥に引いてバランス良く美味しくなった。
3日目になると余韻にクリーム感が加わって満足感が増す。カベルネ・フランの奥深さを思い知らされる味わいに。
ボトルの底には粗めの澱。試しに舐めてみたら、甘酸っぱく美味しかった。
試飲しました(2025/04/22)
近頃まで好きではなかったロワールのカベフラ、すっかり見直しています。
但し10年は過ぎた物って条件ですが、今度は有名なクロー・ド・ネルのアンジュー12を仕入れてみた。
ラックさんの長年のストック品だから、品質管理は言うまでも無く良い。
私なりにここのワインの問題点と言うか、売りずらい理由を書くと、何しろコルクがドえらく固い物を使っていて、なかなか進まないからだと思う。
いつも使う二段式のスクリューでも相当な力が必要だった。
度数は12%と心許ないがそれは問題外でありタップリとした味が乗っているが、慣れない方だと酸が強すぎに感じるかもで、奥さんは滅多に無い程にそうだ…って感想。
私は昔のシュヴァル・ブランの香りを思い起こしたが、全体ではなくそれのカベソーの香りをです。
お安かった87とか93,97辺りをかなりの本数飲みましたが、軽やかで開けるとコレによく似た香りがした…って記憶が甦りました。
砂肝と葉玉の塩コショウ炒めを友に半分ほど飲みました。
やっと飲み頃に入った・・って所ですが、ベテラン向きなのは確かです。
細身ですました感じの美人さんだと思います。
試飲しました(2020/06/24)
多分、皆様????でしょうね。
向学心の衰えない私ですから(うそっぽいですね)カベフラって皆様知ってる様で、なかなか正体が理解出来ないでしょうし、私もです。
たまたまサンプルが来たので飲んで面白かったので。
まずロワールのカベフラって下手すると紫で青臭いって心配(私だけかも)が有るのですが、流石名門だけあり心配なし。
やはり赤い果実とミネラルと酸で構成され、昔結構な本数飲んだ、プチを含めたシュヴァルの香りの要素がこの品種だったと懐かしい感じ。
おかしな勧め方だが、右岸のワインに興味がある方は一度は飲んでおくと、メルロにコレをブレンドする理由が分かる気がする。
勿論、豊かな酸のある赤が好きな方なら大喜びでしょう。