2026年07月07日 「店主のボルドー心得」
店主が30年以上ボルドーを飲み続けて身についた事を綴っております。
①ボルドー飲み頃10年説
前世紀の終わり頃、ボルドーへ行き大好きなコンセイヤントのオーナーに会った。
まだムエックスに買収される前の頃で、似合わぬネクタイ姿を笑いえお誘いながら「俺のワインは最低でも10年は待て」と言われた。
確かに10年と思っているが実際は15年くらいは必要と感じている。上物になればさらに長くなる。
瓶詰め後2,3年経過したものはフレッシュな味わいで濃いこと納得して飲めばそれなりに楽しめる。
問題はこの状態から閉じてしまうのだ。
一般的に表記ヴィンテージからプラス5年くらいで閉じた感じになり、プラス8~10年くらいで開き始めるが、見極めが難しい上に個体差もある。
自分が行っている確認方法は、ボトルを光りにかざしてボトルに付着しているオリを確認している(白熱灯だと確認しやす)。
オリが見えて、そのオリが剥がれるような状態で、液体がクリアであれば飲み頃だろう。
オリがへばり付いているのなら待てのサイン。
ブルゴーニュのピノノワールはオリが出来にくいのでこの手段は使えないが、液体のクリアさは目安になる。
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