再入荷です。
メルロー70%、カベルネフラン25%、カベルネソーヴィニヨン5%、アルコール14%。
お客様の声(2018/02 元NICMANIA様)
色は僅かにルビーの残ったガーネット。中庸な濃度。
香りは落ち着きつつある甘い果実香と、ふっくらした甘さ。爽快感がある。
塩っ気のあるカントリーマアムのような印象でもある。
ブルーベリー、プルーン、熟したプラム、甘草、バニラ、チョコレート、タイム、フェノール、少しゴボウ、腐葉土。
味は中庸な濃度で、柔らかなバランス。
メルロのしなやかな甘さが心地よい。
ややモダンな印象で、万人受けする味わい。
飲んでいて不思議な安心感がある。
舌触りはほぼ滑らか。
実は濃いのだけど、何故かスムースな飲み口。
飲み込んだ後、アクセント程度に苦味があり、味を引き締めている。
余韻はブルーベリージャムとビターチョコレート、黒胡椒。
最後は熟したプラム。
味も香りも後半にかけてビターで、これが満足感の元かもしれない。
3日かけて飲んでも全く落ちずに美味しく飲めた。
CPはかなり高く、4,500円くらいでも良いのではないかと思う。
ここ1年で飲んだ右岸ワインの中で一番楽しめた。
試飲しました(2017/11/25~28)
コレはコレは!って驚きました。店主特選にします!
サンテミリオンの格付けは、何も付かないACとその上のグランクリュ、その上がグランクリュ・クラッセ、そのうえにの・・・と少し解り難い構造。
これはグランクリュですが、ブルゴーニュグランクリュとは言い違いの値段です。
評価すべきは、まず10年物としては驚く程の凝縮度、09なら有りえるですが、って事。しかもッスムーズな飲み口です。
二日目は飲めず、三日目は黒系のニュアンスがハッキリ出ます。
近頃のメドック。左岸のワインもメルロ比率が上り、サンテミリオンとの違いが埋まりつつあるし、サンテミリオンでも若い物はメドックみたいなキツさの有る物が増える中で、コレは矜持を持ち続けた味だと感じた。ゆっくり飲んで欲しいです。
今頃の気温なら廊下放置で五日間位は平気だと思います。